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🍙おむすびの結🍙『むし歯予防教室』

12月10日につきぐみ(年長)新潟市東区巡回歯科指導の「むし歯予防教室」に参加しました。
園に歯科衛生士さんがきてくださり、むし歯の仕組みやおやつを食べるタイミング、歯磨きの仕方などを丁寧に教えていただきました。

最初は口内環境について。
おやつや食べ物を食べた後のお口の中の図を見せてもらうと「うわ~ばいきんだ」「なんかきたな~い」と苦い表情に😅
おやつが大好きな子ども達。「おやつ食べられなくなる…?」と心配そうでしたが、歯科衛生士さんから「食べてもいいけれど、お家の人と約束した時間や量を守ろうね。」「食べた後は歯磨きをすることが大切です。」と教えてもらうとほっとしていました😊
そして、この時期に生えてくることが多い「6歳臼歯(通称:6ちゃん)」のお話をお聞きしました。

ひとりひとり手鏡を持って、自分に6ちゃんが生えているかを確認します。

子ども達は自分の口の中を熱心に観察します。6ちゃん、みつかったかな?
6歳臼歯は乳歯の奥に生えるため、生えてきていることに気づきにくいそうです。でも、生えたての歯は特に虫歯になりやすいとのこと。大切な大人の歯を健康な状態で維持したいですよね。
そこで大切なのが、歯みがき。
最後に正しい歯みがきの仕方を、歯ブラシの持ち方から教えていただきました。

大きな模型を前に、子どもたちの歯ブラシを握る手にも力が入ります。
下の歯を磨く時には「こんにちは」(ブラシを自分向き)、上の歯を磨く時は「さようなら」(ブラシを向こう向き)など、わかりやすく教えていただきました。
一通り磨いたところで、復習タイム。音楽に合わせてもう一度お口の中全体を磨き始めると、リズミカルに子どもたちの手が動いています!教えてもらったことがすぐに実践できていてすごいなぁと、感心してしまいました。さすがはつきぐみ(年長)さんです♡
毎日意識せずに使っている”歯”の大切さに気付ける、とても有意義な時間となりました。
ちなみに・・・
「お家の人に仕上げみがきしてもらってる人~」の質問に「はーい」とたくさん手が上がっていたつきぐみさん。
歯科衛生士さんに、「歯みがきの仕上げは何歳ごろまでした方がいいですか?」とお聞きしたところ
なんと、小学4年生頃まではしたほうがいいですよ、とのことでした!
永久歯への生え変わりがだいたい4年生頃まではあるそうなので、その頃まではした方がいいとのことです。(個人差があるので生え変わりが早い子もいれば、遅い子もいて様々ですが。)
小学生ともなると、気恥ずかしさからなかなか仕上げ磨きが難しくなってくるかと思いますが、毎日でなくてもいいので、できたらいいですね~と、歯科衛生士さんもおっしゃっていました。
しっかりと仕上げみがきをしてくださっているつきぐみの保護者のみなさま、さすがです!✨
就学後もぜひ継続をお願いいたします😊
年末年始、外食をしたりごちそうを食べる機会も増えると思います。親子で楽しみながらはみがきをして、丈夫な歯を守っていきたいですね。
