年長組のつきぐみさんにとって、おむすびこども園で最後のおむすびコンサートが終わりました。終了後の子ども達の表情はとても誇らしげで、やりきったぞ！の気持ちが溢れているようでした。

　そんなつきぐみさんですが、特に劇練習ではさまざまな課題にぶつかり、そのたびに子ども達と一緒にどうしたらいいのか考えますが、意見が出なかったり、次の日にはまた同じことでケンカになったりと、なかなか全体の気持ちが揃わない日々が続いていました。

そんな中、迎えた東区プラザでのリハーサル。出番のないときは、客席で他のクラスの発表を見学することにしました。すると、ステージの上で自信たっぷりに生き生きと役になりきっているそらぐみさん。キラキラの笑顔でダンスの準備をしているゆきぐみさん。そんな姿を目の当たりにして、Aちゃんが「もっと頑張りたい…」とポツリ。その言葉に他のお友だちも「ぼくもやりたい」「私もがんばる」とパッと表情を輝かせたのです。それからの練習はやる気満々！意欲爆発！とはいきませんが、少しずつ一人ひとりのペースで″かっこよくできるようになりたい″という意識がふつふつと湧き上がっているようでした。

　また、練習を振り返るときにつきぐみでは花丸を育てることにしました。毎日「今日は◯増えるかな？！」「花びら何枚になるかな？」と、楽しみながら頑張れたところや次への課題を話し合うことが、練習に参加する喜びにつながっていたようです。前日には全演目に二重丸を超えて、五重丸の花が咲きました。

　確実に自信を身につけて臨んだおむすびコンサート。結果は前記した通り、子どもたちにとっても、満足のいくものとなりました❤️

　

　

　

　そして今、思い出を形にしようとおむすびコンサートの絵を制作中です。黒のクレヨンで下絵を描き、絵の具で色付けをしています。完成をお楽しみに😊