おむすびこども園での園生活は、学年が違っても子ども同士が関わる機会はたくさんあります。今年度、入園したお友だちと、初めて顔を合わせるのが対面式です。

毎年、園の中で1番のお兄さんお姉さんになったばかりのつき組さんに、入園するお友だちを迎え入れるためのお手伝いをしてもらっています。

対面式では、おむすびこども園の園名にかけて、おむすびメダルをプレゼントします🏅

メダルの肝となるおむすびを、つき組さんが作ってくれました。

作りながら「よろこんでくれるかな？」と、もらうお友だちのことを考え1つ1つ丁寧に作る姿に、さすが年長児だなと感心しました。

そして当日は、大忙しです。

つき組さんは、未満児のクラスに出向いて対面式を行います。少しでも小さいお友だちに“楽しい”と思ってもらえるように手遊びを披露します。

そして、「これからいっぱいあそぼうね」の言葉を添えて、手作りメダル🏅のプレゼントをしました。

未満児の会が終わると「あぁ～、きんちょうした」と、心臓のドキドキを確認する姿がとても可愛らしく、くすりと笑ってしまいました🤭

しかし、これだけではありません。

今度は、3歳以上児の会を行います。新しいお友だちが少しでもリラックスできるように、つき組さんに側についてもらい入退場のエスコートをしてもらいました。

おかげで、涙が出る子は1人もおらず無事に会を終えることができましたよ😊

メダル作りから始まり、当日まで他児を思い、心をこめてくれたつき組さんでした。一仕事を終えた姿は、また一つ頼もしく見えました。

これから1年。１番のお兄さんお姉さんとして、おむすびこども園を引っ張っていってくれるのだろうな・・・と今から楽しみになる出来事でした✨

～おまけ～

会の終了後に、お互いの健闘をたたえ合う子どもたちは自然と抱き合っていました💕

子どもたちのとても良い表情に、つられて私も自然と笑顔になりました😁つき組さんありがとうね💕