昨年、おむすびこども園の近くによつば学園が設立されました。

よつば学園はもう教育部門（視覚障害）、ろう教育部門（聴覚障害）、自立教育部門（知的障害）の３部門の子どもが通う総合支援学校です。

昨年から一年を通して、よつば学園の生徒さんが社会科学習の一環としておむすびこども園に

来てくれています。

生徒の方々にお願いしている内容は、子ども達が日中遊んだ玩具の消毒作業です。

子ども達がお昼寝をしている間の1時間、たくさんある玩具を一つひとつ丁寧に。そして黙々と

吹いてくださっています。（消毒のついた布巾で拭く）

そんなお兄さんとお姉さんの姿には毎回感心している職員です☺

時には、早く目覚めた子ども達と遊んで頂くこともあります。

子ども達と遊んでいる姿はとても微笑ましく、子ども達もドキドキしながらもお兄さんお姉さんの側により、嬉しそうに遊んでいますよ♪

先日で今年度の作業日がすべて終了となりました。

今年よつば学園を卒業するお兄さん、お姉さんもいるので、「もう会えないのかな・・・」と

寂しさを感じながらさようならをしました。

その数日後、生徒の方々が再びおむすびこども園に来てくれました☺

「お世話になりました。ありがとうございました！！」の言葉と共に、心温まる手作りのコースターやキャンドルをプレゼントしてくれました。

「いつもお疲れ様です」のメッセージに心がジーンと熱くなり、頂いたコースターやキャンドルを手にすると、お兄さんお姉さんが一生懸命作っている姿が目に浮かび、とてもうれしい気持ちになりました☺

「ありがとうございました」と思いがこもったお礼の言葉を頂きましたが、こちらこそ

「ありがとうございました！！！」の感謝の気持ちでいっぱいです。

頂いたプレゼントは、いつまでも眺めていたいくらい素敵なもので、なかなか袋から出すことが出来ません。大切に大切に使わせて頂きます！！

よつば学園の先生方、今年度も大変お世話になりありがとうございました。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

生徒の皆様、来年もお待ちしております。