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防災頭巾をかぶって•••
今から19年前の10月23日に中越地震が起きました。新潟県の川口町でマグニチュード6.8の地震が発生し新潟市内でも、大きな揺れを感じました。「天災は忘れたことにやってくる」という言葉を耳にすることもありますが、もしもの時に備えおむすびこども園では、月に1度避難訓練を行っています。
避難の訓練と言っても、毎回同じではありません。
「火災」「地震」「水害」「津波」等様々な想定を立て取り組んでいます。
地震や火災は起こらないことが1番ですが、子どもたちも職員も、もしもの時に備えて
毎回真剣に訓練に取り組みます✨
今月は地震を想定した避難訓練を実施しました。
さらに、今回は2次避難が必要な場合に備えた訓練です!!
まず初めに地震が発生したことを放送で知らせると、子どもたちは保育者の側に集まったり机の下に潜ったりして身の安全を確保しました。
揺れがおさまってから園の駐車場に1次避難しました。
その後再び揺れがあり、建物の崩壊や津波の恐れがあることを想定して、NOCプラザの駐車場(近隣の避難場所)まで2次避難をしました。
いつもは1次避難で終わっていましたが、今回は更に長い距離を歩いて2次避難します。
普段園外に出る際は、横断歩道を使って道路を渡っていますが、訓練では、横断歩道がないところを車に気をつけながら素早く通る避難をしましたよ!
無事に避難できた後は、実際の地震による被害の写真をみたり、
訓練のときの合言葉「お、か、し、も」の約束ごとを確認したりし、真剣にお話を聞くことが
できていました◎
職員同士で声を掛け合ったり、子どもの人数などしっかり確認したりしながら無事に訓練を終えました✨
毎月重ねる訓練のおかげで以上児(3,4,5歳児)の子どもたちは自然とヘルメット着用が上手になり、
避難中にヘルメットがズレても自分で治せるようになりました!!
未満児(0,1,2歳児)は防災頭巾を被ることを嫌がらなくなり、上手に被っていられるようになりました☺
そんな姿を見て、訓練の大切さを改めて感じた先生達でした✨