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“もしも”にそなえて…
おむすびこども園では、月に1回避難訓練をおこなっています。
また年に1度、大きな災害に備え保護者の皆様と職員とで、引き渡し訓練をおこなっています。
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《引き渡し訓練とは…?》
新潟市の保育園やこども園の施設では、震度5以上の地震が起きた際、
園からの連絡がない場合でも保護者の方のお迎えをお願いしています。
そのような地震の際、安全かつスムーズに引き渡しが行えるように訓練を行なっています。
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今回は新潟市中央区で地震が起きたことを想定し、園内放送を入れました。
地震と聞いて、さっと机の下に身を隠す子
またびっくりして涙がでる子もいましたが保育者話をしっかり聞いて身の安全を確保します!
0、1歳児の子ども達は1カ所に集まり、保育士が頭上にマットを被せることで
子ども達の頭を守ります。
揺れがおさまったら、ヘルメットや防災頭巾をかぶり…
避難開始!!!!
全員が無事に避難できたことを確認し、地震が起きた際のお約束を確認しました。
お…おさない
か…かけない(はしらない)
し…しゃべらない
も…もどらない
頭文字を聞くだけで避難の約束が言えるのも、繰り返してきた練習の賜物です✨
そしてみなさんはダンゴムシのポーズって知ってますか?
両手で頭を守りながら、ひざと足の甲を床につけ、おへそをみて丸く小さくなります。
いざという時に、自分の身を守れるように、みんなでダンゴムシのポーズの練習もしました!
慣れている以上児さん(3〜5歳児)を真似て、未満児さん(0〜2歳児)も
ダンゴムシにへ〜んしん!!!
とても上手にできていました💮
さて、園児玄関前では参加頂いた保護者の方が続々といらっしゃいました。
まずは受付をし、お迎えに来た方のお名前を確認します。
保護者の方の確認ができたら、子ども達を引き渡します。
お顔を確認して頂き、お子さんに間違いがないか保護者の方と保育者とが1対1で対応し、
確実に子ども達をお返しします。
大きな災害は起こらないことが1番ですが、今回の訓練を通して
子ども達も、保護者の方も、そして私達保育者も
“もしも”の際の対応をしっかりと確認することができました。
訓練にご参加頂いた保護者の皆様、ありがとうございました!