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私の遅番...束の間の「ほっ」
おむすびこども園の職員は当番制の勤務をしています。7時から19時までの開園時間中、子ども達が安心安全の中で過ごせるような人数配置を行っているため、職員は時間差で出勤します。
閉園時間まで残る当番は、園児全員が降園するまで子ども達と過ごす遅鍵番と、子ども達が降園し人数が少なくなったら園内の見回りや戸締り、掃除等を行う遅番の2種類があります。
今回はその遅番での見回り中のお話です。
おむすびこども園は3階建てで子ども達が過ごすのは主に1階と2階ですが、3階にはプレイルームというお部屋があります。そこにはボールプールや大きなクッション、アスレチックすべり台があり、天候の悪い日に主に0,1,2歳児の子ども達が遊ぶスペースとなっています。同階には和室もあり、そこも普段と違う玩具で遊べる特別なお部屋となっており、職員が会議等で使う相談室もあります。
遅番が園内を見回りに行く頃には未満児(012歳児)さんも以上児(345歳児)さんも1階の一室に集まって過ごしているので2階や3階は昼間のにぎやかな声はなくし~んとしています。そんな夕暮れ時、1階から階段を上がり、2階と3階の間の踊り場へ行くと・・・
こんな素敵な景色が見られることがあるのです😊
子ども達と過ごしている時は、危険はないか、体調が悪そうな子はいないか、楽しく遊べているか・・・と緊張感をもって保育にあたっていますが、子ども達と離れこの景色を見る瞬間は少しその緊張がほどけます。
束の間の「ほっ」を感じ3階の各部屋を回ります。
「今日も無事に終われそうだな」と思う日もあれば「あの時別の言葉を掛けた方がよかったかな」「次は○○してみようかな」と反省が頭をぐるぐるする日もあります。
3階を回りきり、再びあの踊り場へ。少し暗くなった夕焼けを横目に「よし!閉園まで安全に過ごそう!」「明日も頑張ろう!」とほどけた緊張の糸をキュッと締め直して子ども達の元へ戻ります。
保護者の皆様も日々、お仕事に子育てに家事、介護や様々なことに奮闘されていることと思います。お子さんが小さいうちは、子どもを思えば思うほど目線が下に下がりがちです。
「ちょっと疲れたな・・・」と思うこともあると思います。そんな時、ぜひ空を見上げて深呼吸してみてください😊ほんの一瞬でもいいので“自分タイム”を作ってみるのはいかがでしょうか♡
ちなみに数年前に和室からこんな景色も見ることができました。この時はちょうどお迎えに来たお母さんと職員と「うわぁ~~~!」と盛り上がったのもステキな思い出です。
姉妹園 西区のすいか保育園
窓から見える青空も、子ども達の制作もとてもキレイです♪