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なぜ、どろんこ遊び始めました?パート②

パート①に続き、どろんこ遊びの素敵をご紹介していきます!
③コミュニケーション能力が高まる
どろんこ遊びは、他者とコミュニケーションがとりやすい遊びの1つです。

砂場にできた、小さな水たまりを見つけた子の「うみだ!」から遊びが広がります。「うみだったらもっとおおきいほうがいいんじゃない?」「かわもつくろうよ!」と子どもたち同士が会話をしながら作りたい物のイメージふくらませ、大きな海や川を作り上げていきます。
会話の中から自分の思いを他者に伝える、相手の思いも聞いて受け入れる、譲り合うなど様々な経験をします。同じ目標をもって、その目標までどのように進んだらよいのか・・・自分の思いだけでは、うまくいきませんよね。相手の考えを聞いたり、自分の意見を伝えたりしながらイメージをすり合わせていきます。そんな経験が自然とできるのがどろんこ遊びの素敵な所の1つです✨
職員は、子どもたち同士の関わりを大切にするため見守ったり時にうまくいかない所をさりげなく手伝ったりしながら子どもたち同士でコミュニケーションをとる経験ができるよう関わっています。
コミュニケーションは、言葉だけとは限りません。
「どろんこきもちいいね」の一言に目と目があってにこっと笑顔がこぼれます😊
言葉はなくとも、お互いの気持ちはしっかり伝わっている。そんな瞬間もどろんこ遊びからうまれています✨
子どもの気持ちをくみ取り、同じ気持ちを共有することも大切にしていますよ。
大人からすると、衣服や体が汚れるためあまり良いイメージではないどろんこ遊びですが、子どもたちにとってはこんなに素敵な経験ができる遊びなのです。
保護者の皆様のご協力のおかげで、子どもたちはどろんこ遊びを通し素敵な経験をたくさんしています。お忙しい中、毎日道具をご準備いただき本当にありがとうございます。
これからも、子どもたちと一緒にどろんこ遊びを存分に楽しみたいと思いますので、引き続きご準備をお願いいたします。