先日のブログでもお知らせしましたが、以上児クラス(3〜5歳)の子ども達で、なかよし園外活動に行きました。

この園外活動は、ゆき組(3歳児)そら組(4歳児)つき組(5歳児)の3クラスを3グループに分けた、異年齢混合のたてわりグループで行きました。

公園内には、丸太と縄で出来た、大きな遊具がありました。

子ども達は、園庭にはない大きな遊具に大喜び！キラキラと目を輝かせ、さっそく遊び始めます。

しかし少し怖さもあったようで、すぐさま子ども達から「怖い😣」「どうやってやるの！？」という声がたくさん聞こえてきました。そんな中1番お姉さんな、つき組のAちゃんは違いました。恐怖なんて、なんのその！全身の力を使って、ぐんぐん縄を登っていきます。

そんな姿を見て、刺激をうけたのか怖がっていた他の子達も、Aちゃんの手をつく場所や足をかける場所を真似て、挑戦してみます！繰り返すうちに慣れてきたようで「先生みてー！」「最後までできたよ！」と嬉しい報告が増えてきました☺️

私は怖がる子達の体や手を支えたり、傍で見守りながら励ましていました。

ゆき組のBちゃんは丸太のハシゴを登りきり、縄の上を滑り台のように滑り降りていました。

その時Bちゃんの靴が縄にかかり、脱げてしまいました。保育者が履かせてあげようすると、すぐさまAちゃんが戻ってきて、「大丈夫？履かせてあげる！」とさっとBちゃんに靴を履かせてくれたのです！

自然と出たAちゃんの言動に、とっても心が温まりました😌💕

咄嗟の出来事に、写真に残すことはできなかったのですが、しっかりと私の心のシャッター📸をきりました。後で「Aちゃんありがとう」とこっそり声をかけると、照れくさそうに笑っていました🤭

私達保育者は、子ども達が人との関わり方を知り、社会性や協調性、相手を思いやる気持ちが育っていって欲しいと願いを込めて、たてわりの活動を始めました。今回の園外活動中の一場面で、子ども達の中の思いやりの芽がぐんぐん育っていることを感じ、嬉しくなりました。

そして後日のこと。

園庭で遊んでいる時にタイヤを渡っていたゆき組さんの「先生手伝ってー！」という声を聞きつけ、そら組のお兄さんが手を貸してくれていました。

優しいお兄さん、お姉さんの姿を見て、

他の子達の思いやりの芽もどんどん育っています！

たくさんの花が咲く日が楽しみです🌷